ポンチの話(道具編)

おさむちゃんで~す!

すみません。どうしても言いたかったんです。反省しています。

カードモデルを作っていると、小さい円を大量に切り抜くという工作が時々必要となります。
1~2センチぐらいなら、カッターコンパスでクルクルと切り抜けばいいのですが、もっともっと小さい円、例えば直径4ミリや2ミリ、さらには1ミリなんて円を切り抜く事を要求されることがあります。こうなると、カッターコンパスでは歯が立たない。

少数なら工夫でなんとかできないこともありません。
「穴を開ける」といっても、2種類のパターンがありますが、例えば艦船キットの窓など、パーツに丸い穴を開ける必要がある場合には、ナイフの刃先でつついてつついて一回り小さい穴を開け、目打ちですこ~しだけ穴を広げて整形することでけっこうきれいな丸い穴が作れます。
その反対に戦車のリベットなど、直径数ミリで切り抜いた円がパーツになる場合には、大きめに切って、ナイフで押し切る感じで少しづつ周りの余白を削って整形するという方法もあります。
しかし、艦船の窓や戦車のリベットなんて1つのキットに何十とあるので、こういった方法で片付けようとすると1キットの製作に軽く数年はかかってしまい、数年に1キット買うだけならカードモデルは大変安上がりな趣味になって家計は大助かりですがメーカーがキットが売れなくて破産してしまいます。あと、製作日記を上げた時にあまりの進展のなさに読者が卒倒します。

20091119_01.jpg

そこで、これ! ポンチです!
(わ~っ!)←スタジオの主婦達の歓声。

革細工でよく使われる工具なので、クラフト系の店ではレザークラフトのコーナーに置いてあることもあります。
自分はホームセンターのレザークラフトコーナーで写真の通り、1本500円で1ミリ、1.5ミリ、2ミリを買いました。手書きの数字が見えるのは、穴の大きさが「号」で表されていてすぐに大きさを忘れるのでシールで貼ったものです。ポンチのサイズは本来は1号0.3ミリで0.3ミリ刻みになっているそうなんですが、実際に打ち抜いたものを計ってみると、そうはなっておらず0.5ミリ刻みの近似値(例えば3号の0.9ミリが1ミリに)となっている事も多いようです。
ちなみに、その後もっと安いポンチを見かけるたびに径の違うものを買い足していたのですが、安いポンチはあっというまに錆びてしまったり、そもそもフチに刃がついていなくて紙を打ち抜けなかったりするので結果的には「安物買いの銭失い」となってしまいました。

20091119_02.jpg

で、こっちは回転式ポンチ。この道具一つで2ミリから4.5ミリまで0.5ミリ刻みで自由自在。確か1500円ぐらいで買ったはず。ところでわしの手元にある写真の回転式ポンチ、生産国はおろかメーカー名も入っていないんですが、どこで作られたものなんだろう?

「0.3ミリづつじゃ大まか過ぎる」というモデラーは彫金で丸く整形するのに使う「ナナコ」という工具を使うそうで、これは本来小さい半球を作るためのものらしいのですが、紙だと薄いのでポンチとしても使えるんだとか(あんまり径の小さいのは無理かも)。「ビーディングツール」とも呼ばれ、0.05ミリ刻みで二十数本セットのものが一般的らしいのですが、とりあえず自分は持っていないのでパスしまーす。

さて、それではポンチを手に入れたら、すぐさまスッポンスッポンと打ち抜いてハッピーなリベットがザクザクウハウハと手に入るのか、というとこれがなかなかそうはいかないわけで……
こっから先は「ポンチを使うテクニック」として、自分の経験に基づくネタを後日披露していきたいと思います。
それではまたー。
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