MODELIK 英軍戦闘爆撃機 モスキートFB.Mk.VI

もはや11月も半ば近くなってしまったが、一気に6タイトルもリリースしてくれたお陰で当コーナーもネタ切れを心配しないで済むMODELIK秋のラッシュからの新製品を、今回も引き続き紹介したい。
今回紹介するのは、当コーナーきってのメジャータイトルとなる全木製の英軍戦闘爆撃機、デ・ハビラント、モスキートFB.Mk.VIだ。

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英軍のモスキートといえば、当初デ・ハビラント社が「全木製の高速爆撃機を作りたい」と提案した時には英空軍に「はっはっは、ご冗談でしょう」とまるで相手にされなかったものの、デ・ハビラント社では自主開発を続け、バトル・オブ・ブリテンが始まり航空機の不足した空軍に「まぁ、試しに作ってみなよ」と言われて製作した機体があっさり当時の単発戦闘機を越える最高時速640キロという高速と抜群の運動性能を発揮、驚いた空軍が慌てて増加発注を下し、結果的に英軍を代表する傑作機となったことはもはや説明するまでもないだろう。
当初、高速を生かして非武装の写真偵察機として採用されたモスキートは高性能を生かし、直ちに夜間戦闘型のMk.2、そして戦闘爆撃型のMk.6が開発される。中でもMk.6は各サブタイプ中最多となる2500が生産された「代表的モスキート」である。

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MODELIKデザインチームは今回、そのMk.6を見事なカードモデルに仕上げた。サムネイルをリックして表示される写真がなんだか小さいが、MODELIKのサイトがサーバーの都合か写真を小さくしてしまったので仕方がない。わしが勝手に写真を引用するのに怒ったのだったらごめん。

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さすが有名機のモスキート、しかもその中でも代表的なMk.6となれば過去に少なくとも4回(うち2回はMALY MODELARZ)、カードモデル化されているがその全てがポーランド人中隊の第305中隊機をモデル化しており、塗装も2色塗り分けにインベイジョンストライプ入りとなっていた。
だが今回、MODELIKは北海の沿岸警備及び対艦攻撃を受けもつ第143中隊のブルーグレー塗装をモデル化しているのは特筆に値するだろう。もちろん、対艦攻撃用のロケット弾も翼下にしっかりと装備されている。
MODELIKらしい存在感溢れる機内にも注目だ。

Mosquito_5.jpg

この美しいモスキートMk.6、スケールはもちろん33分の1、定価は27ポーランドズロチ(約900円)という双発機としてはお手軽な価格となっている。
なお、第143中隊のモスキートMk.6のプラモデルは48分の1でタミヤから、また72分の1でハセガワからリリースされている。英軍機ファンならそれらと、この33分の1モスキートと作り比べてみるのもおもしろいだろう。
あんまり題材がメジャーだと、滑稽な事を書く余裕があまりないんだな、というのも今回の大きな発見だ。

写真はホワイトモデルによる完成見本がMODELIK社サイトから、表紙はGPM社サイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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