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MODELIK 米軍無人航空機 MQ-1 Predator

前回、STARトラック3種を紹介したポーランドMODELIK社だが、快進撃続くMODELIKの秋の新作ラッシュがこの程度で終わろうはずがない。続けざまに放たれた次なる新作は、第二次大戦ネタの多い当コーナーでは初めて扱う事になるホットな最新兵器だ。ちなみにこの記事は昨日アップしようと思っていたけど、横になったら寝てしまったのでの今日アップだ。

Predator_1.jpg

ええっ!? プッ、プッ、プレデタ~?
あまりのチョイスにやや取り乱してしまったが、MQ-1”プレデター”は米軍が世界に先駆けて開発した無人航空機だ。原型機であるRQ-1は偵察能力しか持たなかったが武装型であるMQ-1は対戦車ミサイル「ヘルファイヤ」2基(場合によっては対空ミサイル「スティンガー」も搭載可能)を抱えて無線操縦され、目標を攻撃する。初期型では離陸には至近距離からの操縦が必要であったが、現在は衛星通信によって遠く、例えばアメリカ本土から中東の機体を操縦するようなことも可能なようだ。武装型プレデターは2003年のイラク戦争で実戦に投入されている。

ところでプレデターといえば、映画「プレデター2」のラストシーンの意味が良くわからなかったのは自分だけだろうか。「エイリアンVSプレデター」のエイリアンさんは、その辺のことをプレデターさんにもっと詳しく聞いて欲しかったものだ。

Predator_2.jpg

MODELIKのデザイナーはこの物騒なラジコン機を33分の1というスケールで美しいカードモデルに仕上げた。推進式プロペラときつい下反角のついた尾翼、そして長大な主翼という未来を感じさせるフォルムがいつも通りのキッチリとしたタッチでまとめられている。
無人機なので当然コクピットはないが、それではアッサリし過ぎていると思ったのかイルカの頭みたいな機首カバーを外すとその中にハイテク機器がきちんと作りこまれているのが、さすがポーランドの老舗といった感じだ。

Predator_3.jpg

プレデターはコクピットがないために大きさがよくわからず、写真ではともすればひどく小柄な機体と錯覚しやすいが全長は第二次大戦の単葉戦闘機より少し短い程度で、意外と大きい機体である。カードモデルも写真で見るといささかディティールが細かすぎるようにも見えるが、33分の1で全長約25センチ、全幅約45センチだからなかなか迫力のある大きさの完成品となるだろう。
プレデターは72分の1でプラモデルが出ているが33分の1というスケールではもちろん、これが始めてのキット化となる。若干のスケール違いを気にしなければ35分の1フィギュアと組み合わせての情景もおもしろそうだ。

MODELIKの新しい方向性を感じさせる米軍無人航空機、MQ-1「Predator」はスケールが航空機標準スケールである33分の1、定価は27ポーランドズロチ(約900円)となっている。
無人機ファンのモデラーはもちろんのこと、このキットを天井から吊るすことで、米国防省ペンタゴンの視線を背中に感じながら緊張して机に向かうことができるのでついついダラけてしまって勉強が滞りがちという受験生にもオススメのキットだ。
いつにも増して強引な推薦文だということは本人が一番感じているので、あまり強くは突っ込まないで欲しい。


写真はホワイトモデルによる完成見本がMODELIK社サイトから、表紙はGPM社サイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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ジャンル : 趣味・実用

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