T-26、牽引フックと起動シャフトの組み立て。

どもー。うっかり開発室に泊まりこんだりしたもんで、更新に間があいてしまいました。イベントの告知とかもしなきゃいけないのに。んーもう。

さて、いよいよ終盤となってきたT-26の制作。今週は車体前後の牽引フック(正確には牽引シャックル)を作ってみたですよ。

20111110_1.jpg

左側の鼓みたいなパーツと、右側の蝶と言うかなんかの「開き」というか、の妙なカタチのものを半分にゆるやかに折ってフック基部をつくります。1934年以降のタイプでは、ここは単純に分厚い板を三角に切って溶接してるだけの車輌が多いのですが、それ以前の車輌は実車もこんなカタチの鉄板をキコキコと曲げて基部をつくってます。実車のこの部分、けっこう薄い板で、車重がかかったらぶっ壊れそうな気もするんですが大丈夫なんでしょうか。あるいは、すぐにぶっ壊れるから構造が変わったのか。

20111110_2.jpg

で、実際に組んでみるとこんな感じに。写真は車体前部の牽引フック。
わーい、全然見えないや。

20111110_3.jpg

で、こちらが車体後部。
こないだはアングルが悪くて全然見せられなかった排気管の屈曲部もついでに見そうと思ったんですが、フェンダーとの位置関係上やっぱりダメでした。
基部についている牽引シャックルの裏が白のままですが、ここも展開図をまとめたら裏面ベタの簡易両面印刷にしようっと。
シャックルの形は、今回作ったようなU字型の他に丸型というかオタフク型のシャックルをつけている車輌もあり、34年型だと半々ぐらい、それより後の車輌ではオタフク率が高い気がします。でも、オタフク型シャックルを作ると、また大騒ぎになるので、ここはU字でOKということに。ベテランモデラーならオタフクシャックルを自作して、さらに目の細かいチェーンを引っ掛けたりしてディティールアップをしたいですね。
あと、マフラーの下にある変な棒は、エンジンを車外から始動させるためのシャフト。たいていの車輌はそういうのって、穴だけ開いていて肝心のシャフトは外してあることが多い(ドイツ戦車なんかはご丁寧にスライド式の蓋がつく)んですが、なぜかT-26は棒が刺しっぱなし。そんなにエンジンの始動に自信がないのか。
本当はこの部品も、先端が一段細くなっていて短い棒が十字に飛び出してたりするんですが、細かすぎる上に完成しても全然見えないのでただの円柱にしちゃいました。

牽引フックの工作が終わって、後はフェンダーの支えとライトや尾灯なんかの小物。
先日、スケールや細部を調整した設計用の図面を参考にフックの形を決めて、さあ大体形も決まったぞ、と図面(画像ファイル)を閉じる時に「今まで、立体が矛盾してるだの、細部がいい加減だのと文句を言いながらもずっと使ってきたこの図面も、あと何回開くやら」と思ったら少しセンチメンタルな気分に。いわゆる「ラストダンジョン前」って感じですな。
そんなわけでいよいよ感動のエンディング目前となりましたT-26。よろしければもう少しお付き合いくださいな。
それではまたー。
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お久しぶりでございます。

丸いシャックル、名前をバウシャックルといいます。
球状船首のバウと同じ意味かと。



ただ今、D5N LXと格闘中です…1ヶ月ほど眺めてますが、形になる気がしませんね。カードモデルは奥が深いです。

Re: タイトルなし

Big Muskiさん今晩は、お久しぶりです!
おおっ! D5N LX、製作中ですか! リッパーワークスのキットは、まだ実物を見たことがないのですが、写真などで見るとなかなか精密感のある展開図ですね。どのような形となるのか、制作が進んだら是非拝見させてください。

なるほど、丸いシャックルはバウシャックル、と言うんですね。また勉強させていただきました。適格な御指摘をいただき、ありがとうございます。今後ともご指導よろしくお願いいたします!
展開図公開中
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