GPM 対空戦車 Wirbelwind

超ハイクオリティの戦艦、「SZENT ISTVAN」でモデラーの注視を集めたポーランドのカードモデル大手、GPM社から早くも次の製品がリリースされた。
今度の新作は当コーナーで扱った陸物カードモデルの中で最もメジャーなアイテムとなるドイツ軍4号対空戦車「Wirbelwind」だ。

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堂々と「いままでで最もメジャーな車輌」といって、出てきたのが80~90輌しか作られなかった(正確には工場へ戻ってきた損傷車輌からの改造であって、新造でさえない)ヴィルベルヴィントというのは、どうなのよ? とも思うがブログ始めてから出たのが架橋戦車とか自爆車輌とかばかりで普通の車輌をどこもリリースしてくれないのだからしょうがない(自分のチェックミスかも知れませんけど)。
ここでの「メジャー」の定義は「以前にタミヤがプラモを出してた」という程度の意味だと考えていただきたい。
そんなわけで、ヴィルベルヴィントは誰もが知っているという前提で話を進めさせていただくが、GPMのヴィベルヴィントは実車と同じく、どうやら車体は同社の製品番号237番、4号戦車H型の転用であると思われる。従って、写真はないのだがヴィルベルヴィントも4号H型と同じく車体内装もあるのだろう。なかったらゴメン。
ところでGPMの4号H型というと、側面は迷彩なのに、戦闘室天板と砲塔天板は迷彩されていない
(リンク先はスペインのショップの商品案内。消えてたらごめんなさい)という不思議な塗装が(わしの中で)有名だが、あれは印刷かなにかの手違いでああなったのだろうか、それともそういう塗装の車輌があるのだろうか。浅学の自分にはちょっとわからんねー。なお、今回のヴィルベルヴィントはきちんと戦闘室天板にも迷彩が施されている。

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肝心のモデルはいつものGPM陸物クオリティとも言うべき手堅い内容。GPMの最近の陸物モデルは質感のある汚し塗装がすでに施されている。これは「誰が作っても全く同じになってしまい、完成品の個性を失わせる」と考えるベテランモデラーもいるかも知れないが、あまり深く考えずに製作そのものを楽しむライトなモデラーにとっては完成品の質感がグッとアップする実に嬉しい仕上げのテクスチャだと言えるだろう。

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そんなカードモデル界の牽引役であるGPMの「らしさ」が凝縮されたドイツ軍4号対空戦車「Wirbelwind」。スケールはもちろん25分の1、定価は若干これまでの同等キットより割高の50ポーランドズロチ(約1600円)となっているが、今なら特別価格40ポーランドズロチ(約1300円)で購入できる。
なお、ヴィルベルヴィントと4号H型のキットは車体の迷彩が同一に見えるので、どうしても4号戦車の天板に迷彩がないのが気に入らないモデラーは天板を移植するためだけにヴィルベルヴィントを購入するのもいいだろう。いや、砲塔天板はないから意味ないか。やっぱり移植するのはもったいないからやめた方がいいだろう。

写真はGPM社サイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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No title

2枚目の写真がスバラシィ~。イヤァ~作りたくなった(履帯が怖い)。
昔、メーベルワーゲンを作った後にこれ知って「ヴィルベルヴィントの方が・・・カッコイイんじゃ?・・・」と思いつつも、「ちょっと角の形が違うカブトムシ」みたいな車種に小遣いを投資することはありませんでした。
1300円で買えるポーランド人になりたい。

Re: No title

GPMも、勢いに乗ってメーベルワーゲンも出しそうな勢いですね。出たとしても、日本で買うと海外のショップから大量購入で送料を割安にしても1.5倍から2倍、日本で輸入しているショップから買うと3倍ぐらいの値段になりますから、やっぱり両方買うというわけには行きそうにないのが辛いです……(涙)
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