コンパスカッターの話・2

認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちと言うものを……
っていうほど若くもないけどね!
そんなわけで、前回のエントリーで大間違いを得意げに世界に発信して、「勘違いでオルファのコンパスカッターをぶっ壊しそうになった男」として赤っ恥をかいたわけですけれども、改めて書いておきましょう。

「オルファ社のコンパスカッターの針をクランク状に曲げると小さい円が切れるようになるのではなく、NTカッター社の「コ」の字型円カッターにクランク状に曲げた針を装着することで、小さい円が切れるようになります」

2度と間違えないようにサイトのブログの名前を「オルファ社の~略~になります」に変更しようかとも思ったのですが、そうすると何のブログだかさっぱりわからなくなるのでやめました。

それはそうと、コンパスカッターを使う上で最大の問題となるのが-Abiさんもfujifumさんの「ペーパークラフト製作部」内のコンテンツ、「寺子屋」で触れておりますが-中心に針を刺すことの難しさです。
中心に十字などのマークがあればいいのですが、それがない場合はさらに難しい。
最初は目算でずらしながら針を刺してクルリと切っていたのですが、まぁ、こんな方法で中心に針が刺さるなら苦労はないわけで、コンパスで二等辺三角形を2度描いてその垂線の交わるところが~と先を尖らせた製図用シャープペンで試みたり、上下左右に印の切り込みを入れた製図用テンプレートを当てたり、といろいろ試したのですがどうもうまくいかない。微妙にずれる。
そもそも、ご丁寧に中心に十字が入っている円を切ろうとしてもずれる。せっかく書いてある中心マークの真ん中に針を刺すのが、すでに難しいんですね。
で、いろいろ試した結果、中心に十字が入っている円の場合、この十字にそって十文字にそっと切れ込み、もしくは折癖の溝をつけます。そうすると、線の交差した場所、すなわち十字の中心が特に溝が深くなるのでハリがスポンとはまる感じできれいに中心に刺さります。これはピンバイスドリルの使い方として模型のハウツー本に書いてあった技の応用なのですが、欠点としては薄い紙でやると中心部分の周りの紙が弱くなって、円を切ってる最中にぐしゃっと紙が潰れて中心がどこかへいってしまいます。これはある程度の厚さがあっても同様で、そっとそっと切らないと中心の穴から十字にそって紙が裂けて、その日はもう寝よう、という気分になります。

で、そこまでして完全に円にそって切れるかというと、そうでもないんですよ。
手書き型紙なら単純に円の中心がずれている、という可能性があるんですが、デジタルで書かれた型紙でもやっぱりずれることがある。自分の型紙なので1024回ぐらい見直して中心がずれていないことを確認しても、やっぱり円にそって切れない。
これは、もうコンパスカッターそのものの部品の「ガタつき」、針の太さ、力の入れ具合、中心の穴のわずかな広がりなどなどなどの現実的な要素の積み重ねによって誤差が生じるもので、「どうしようもない」という結論に達しました。
解決法としては、

1・ファイルで展開図を手に入れた場合、余計に刷って大量に切り、うまく行ったものだけを採用する。
2・誤差が出ても気にしない。
3・手で切る。

この3つをケース・バイ・ケースで使い分ける、というのが現実的だと思います。

いやはや、これだけ引っ張っておいて、なんともパッとしない結論で申し訳ないです。


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