コマゴマと戦車の気になることを。

ニュースを見ていて、「へー、市川海老蔵さんは歌舞伎役者をするかたわら、梨園(なしえん)も経営してるのかー。奥さんの実家が農家とかなのかなー」と、ついさっきまで本気で思っていたアホがお送りする自称:カードモデル情報ブログですが、新製品紹介をしようと思ったら、WAKとMODELIKのサイトにうまくアクセスできず、アタフタしてるうちに時間なくなっちゃったんで、ここはとっておきのネタを。

20110103_01.jpg

現在、T-26を製作中なのですが、その次のプロジェクトとしてT-28なんてやっちゃおうかなーなんて思いまして、ぼちぼちと資料を集めたり図面を整理したりしております。画像は、そのうちのT-28/T-35共用砲塔のカタチを整理中の様子。相変わらず、補助線多すぎて意味わからんですね。
T-28/T-35共用砲塔は、図面によって砲塔前方機銃の位置が微妙に違ったり、砲塔天井の形状の解釈が違っていたりして、これがなかなかの難物。特に天井は、図では端を斜めに削り落としたようなカタチに簡略化していますが、実際にはフチが丸くなっておりまして、このカーブがどこから始まってどんなRなのか、実車写真を見てもわからんちん。
それにしてもこの天井、15ミリの装甲板なんですが、星の浮き彫りなんかも含めて多分一発プレス整形という、けっこうな力技。もちろん、装甲板とは言っても、表面効果処理する前にプレスするんでしょうけど。でなきゃ割れちゃうもの。
どうしても用途がわからないのが、砲塔両側に斜めに入っている、両端が丸くなっている長い膨らみ。これもプレスでポコンと整形されているんですが、どうにも意図がわからない。なにか砲の機能に関係あるかと思ったんですが、どうもそうでもないらしいし。この膨らみの位置も、図面でそれぞれ違うんだわ、これが。
それから、右側ペリスコープの後ろにある、開口部を塞いでいる板もなんだかわからない。車長席と砲手席が前後にずれていて、それに対応するためにペリスコープの位置が動かせるようになっているのかとも思ったけど、別に車長席と砲手席はこんなにずれてないし。なにか、初期の設計で意味があったものが、量産型では無意味になって塞がれたのかと思ったんですが、生産年度が進んでも全然改修される気配もなし。ほんとに、なんなんだろう。

あっ、そうだ、ペリスコープと言えば48分の1BT-5組み立て説明の中で「車長用ペリスコープ(砲塔左側)と、支給されなかった砲手用ペリスコープ(砲塔右側)」という表現が出てきますが、資料をひっくり返していたらBTの砲塔は左側が砲手席でした。じゃあ、右側は? って言うと、資料によっては「装填手」となっていますが、ロシア語の資料なんかを見るとどうやら右側が車長らしい。ええっ!? じゃあ、車長がペリスコープなしなの?? それはとっても大問題だと思うんですが、どうなんでしょう。っていうか、ペリスコープなかったら、戦闘中に車長がすることないじゃん……

そんなわけで資料をひっくり返しながらのんびりやってる図面整理、T-26の完成までに少しはカタチが取れてるといいね、という感じで頑張っております。
それではまたー。

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って、文章を昨日書いたのだけれども!
下書き保存したまま公開設定するのを忘れていましたよ!
やったぜ父ちゃん! 明日も球拾いだ!!
悔しいから、そしらぬ顔して今日公開します。ダメダメね~
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No title

やったぜ父ちゃん!今日はホームランだ!!
と、多砲塔ツボです♪嘘か誠かカマボコ状のプレスは戦車長と砲塔指揮官(砲手)の頭が干渉しない様にする為だとか・・・。ソ連戦車には例を見ないバスケット式プラットホームのおかげで、座席の下には砲弾を縦置きしてるので意外と座席の位置が高かったからかな?星はもうこれ「愛国心」ってやつらしいですね。(色を塗り分けて対空識別に使ったって記録は無いらしいので・・・。)供用砲塔と言っても初期だけでT-28の方が意外と優遇されていたのかチョコチョコ改良が加えられバリエーションが多いのもミソ。

今後の展開楽しみにしてますヨ。

Re: No title

ナオさん、今晩は。
えええっ! あのカマボコ型のポッコリには、そんな意図が!? てっきり、プレスしてから硬化処理をする時に反り返るのを防ぐため、とかなのかなぁ……とボンヤリと考えていたので、全く予想外の情報に驚かされました。ソコシャコフ装甲車のウサミミカバーを教えていただいた時以来の衝撃です。それにしても、あの膨らみに頭をポコンとはめた乗員が、ミゾに沿って斜めに前後移動してるシーンを想像すると、なんともいえないものが(笑)
T-28はコマゴマとしたバージョンが多いのですが、将来T-35へ進むことも考えて、一枚ハッチの1934年型にしようと考えています。T-28のバリエーションに比べて、T-35の諦めの早さといったら(笑)
せっかくのおいしいアイテムが凡打に終わらないよう、頑張りたいと思います!
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