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Orel Илья Муромец

更新の間が空いてしまい、申し訳ないです。
わしがそんな風に更新をサボっている間にも、陸続と新製品のリリースされるカードモデル戦線から、今回はウクライナアリョール社の’Илья Муромец(イリヤ・ムロメッツ)’を紹介する。
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なんだかアリョールの製品ばかり紹介している気がするがこれは別にヒイキしているわけではなく、それだけアリョール社のリリースのペースが速いのだと理解されたい。
第一次大戦の重爆撃機というと、ドイツの巨人機が有名だが意外にもロシアも独自の4発爆撃機を保有していた。それがシコルスキー(革命時にアメリカに亡命した)のデザインしたイリヤ・ムロメッツである。
アリョール社の飛行機モデルは表紙が完成品の写真の場合と、絵画タッチの絵の場合があり、イリヤ・ムロメッツは後者の絵の表紙となる。印象派風の筆遣いがなんとも美しい。なんとも美しいが、その代わりに完成品の写真がどこにもないから製品の紹介のしようがないのじゃよ。
アリョール社の飛行機モデルは全体的に表面の表現があっさりしており、これは布貼りの1次大戦機には不利なのだが、1次大戦機ファンとしてはこの「アリョールらしいチョイス」を見逃すべきではないだろう。イリヤ・ムロメッツは昔、72分の1でプラモデルが出ていたが、箱型に組み立てる胴体(ここも布貼り)のモールドがウーンという感じだったので、このアリョールのイリヤ・ムロメッツを購入してもう一度ウーン、と唸るのもひとつの楽しみ方だ。
ちなみにイリヤ・ムロメッツの平面形を見ると、なんだか主翼が異様に前よりで心配になるが、尾翼も浮力を発生する設計だったのであれでいいそうだ。しかし、そのために操縦には独特のクセがあり難しかったといわれる。
そんなオモシロ飛行機イリヤ・ムロメッツ、スケールは飛行機カードモデルの定番33分の1、定価は89ウクライナフリヴニャ(約1000円)と、A3モデルとしては大変お手ごろとなっている。ただし、完成すると翼の幅が90センチというお手軽でないサイズになるので購入には覚悟が必要だろう。

写真はアリョール社サイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

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No title

表紙、なかなかいいですね。完成品がとても気になる気になる~♪
やはりペパクラにはショボイやつが一番!飛行機も第一次大戦時の複葉機がピッタシだと個人的には思ってます。
しかし翼幅90センチともなるとショボイとは言わせない迫力がありそう。
まぁ、置き場所には困りますね・・・

Re: No title

こういうタッチは、プラモデルの箱絵ではちょっと見ないですよね。
カードモデルには時々、信じられないほど大きいものがあるのですが、200分の1の戦艦や33分の1の戦略爆撃機(B-29やB-52もあった)、さらには25分の1のドイツ軍28センチ列車砲なんて日本の住宅事情では完成させた後の方が苦労が大きそうです(笑)
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