WAK ドイツ軍軽戦車2号戦車D型

昨日は、「フランス戦艦のキットって、意外とないよねー」とか言ってWAKの戦艦ダンケルクを紹介し忘れるという大ポカをやらかしたので、WAK社重役のご機嫌を取るために本日はポーランドWAK社の新作、ドイツ軍軽戦車2号戦車D型を紹介したい。

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WAK社の重役はこんなインターネットの片隅でカードモデルをもてあそんでる日本人のブログなんてたぶん、というか絶対にチェックしていないと思うが、いつかオレちゃんがビッグになった時に敵を作るといけないので、「失敗したらすぐフォロー」の習慣はつけておこう。日本人的気遣いだ。
2号戦車といえば、プラモデルではタミヤのキットが「中戦車を買うお小遣いのない少年モデラーが我慢して買う戦車」として有名だが(アフリカン・コーアの人形もついてきてお得だった)、カードモデル界でもHalinskiのC型が「Halinskiが欲しい、でも高くて手が出せない……」というモデラーのためのHalinski初体験用にパンターやティーガーの3分の1というお手軽な値段でリリースされている。ちなみにHalinskiの2号戦車のテクスチャ、ラインはデジタルだが、塗りは汚しに筆塗りのタッチが見える独特なものらしいぞ。
そんな「入門用」のイメージのある模型界の2号戦車ラインアップに、「WAK入門用」ともいうべき2号戦車D型の登場だ。

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完成品塗っちゃダメーっ!
それをされると、紹介のしようがないんだって。フェンダーの滑り止めとか、絶対にキットそのままじゃこうはならないし。ちなみに履帯は40ポーランドズロチ(約1300円)で発売中(火炎放射戦車「フラミンゴ」と共用)の立体彫刻済み厚紙製履帯を使用しているようだ。

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2号戦車D型は「2号戦車」とはいっても、「騎兵戦車」という独自の用途のために開発された戦車で、他の2号戦車シリーズとは車体、足回りが異なり、どちらかと言えば「2号戦車と砲塔が共通の別の戦車」だ。
時速55キロの快速を誇ったがあまり使い道がなく、この系統はこの1輌だけですたれた。作ってしまった2号戦車D型は紙模型静岡工場管理人のナオさんが2冊買ってしまったことで有名な火炎放射戦車「フラミンゴ」、ソビエト製76.2ミリ野砲を積んだ対戦車自走砲マーダー2(Sd.Kfz.132)に転用されたが、その両方がWAKから過去にリリースされている。そんなに2号戦車D型の足回りが好きか、WAKよ。そして、なぜ原型の2号戦車D型が最後なのだ、WAKよ。

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なお、WAKからリリースされる今回のキットは、「白十字」の識別マークでもわかる通り、1939年のポーランド侵攻時の車輌をキット化。所属部隊は第3軽師団だということだ。

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テクスチャは汚しのないスッキリしたタイプ。WAKらしい細かい部品もあるが、小柄でスッキリした車輌である2号戦車D型は難易度も5段階評価の「3」(普通)と「WAK入門」らしい難易度となっている。

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組み立て説明の図版はCGではなくラインによるもの。なかなかわかりやすそうだ。履帯はベルト式、連結式から選択できることも読み取れる。

確かメガドラの「アドバンスド大戦略」では、移動タイプが他の軽戦車と違って「装軌弱」だったために、荒地に囲まれた都市に配置すると、こいつだけ荒地に入れずにそのまま何もできなくなる(北アフリカのマップでよくやった)というションボリなドイツ軍軽戦車2号戦車D型、今回のWAKのキットはスケールは25分の1、完成サイズは書いてないからわかんない。定価は29ポーランドズロチ(約1000円)とお求め安い設定となっている。
「WAKの戦車は、どうも細かすぎるイメージがあって……」と二の足を踏んでいるモデラーは、今回のキットで自分がWAKに向いているか、判断してみてはどうだろうか。っていうか、わしもWAKのM24チャーフィ買ったけど、できればこれから始めたいです。

写真はWAK社サイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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