Answer ソビエト軍戦闘機 Jak-1b・1

どもー、レビューやりまーす。
でも、細かいこと調べてたら、また時間なくなっちゃったんで本日はさわりだけ。
今回紹介するのは、ポーランドAnswer社のソビエト軍戦闘機 Jak-1b。

Answer-Yak1b_1.jpg

Answer社の新製品は当ブログではほとんど紹介していませんが、ネタ元にしているGPMのショップで取り扱いがないのと、メーカーのサイトでもほとんど内容が出ていないので紹介のしようがないからです。KV-85とか、初期型KV-2とか、気になるアイテムもあるんですがなにしろ情報が少なくて。それでもOrelの新製品みたいにあらぬ方向へ全力疾走している商品だと、それだけでネタにもできるんですけどねー。
Answer社は1990年代後半から、ミリタリーの資料本などを出版していたメーカーで、「Kartonowy Fan」というカードモデル専門誌も発行していたようですが、最近新刊の話が出てこないからなくなったのかな、あれ。
2003年ごろにカードモデルにも進出し、「Angraf」というブランドも持っています。
Angrafレーベルは機関車のキットが多いのですが、2005年にまさかの18トンハーフトラック「famo」を25分の1でリリースしモデラーの度肝を抜いたのですが、ウワサでは泣きたくなるほどパーツの合いが悪いとも。

Jak-1は、胴体前方は金属製、主翼は木製、動翼は羽布貼りという、なんとも中途半端な構造で、離着陸が難しく、安定性が足りず事故の多い機体だったものの、前線の荒れた飛行場でも運用できる頑丈さがあり、また、ベテラン操縦士の手にかかれば、その不安定さを生かした機動でドイツ軍機に十分に対抗できたといいます。
開戦初頭、ドイツ軍の奇襲で大打撃を被ったソビエト軍は手当たり次第に生産可能な機体を生産し前線へ送りましたが、その中でも優秀だったのがJak-1だといわれています。
Ja-k1bはエンジンを強化、さらにコクピット後方の胴体を下げて後方視界を拡大したもの。
なお、Jak-1は、日本や英語圏では「Yak-1」の表記が一般的ですが、これはキリル文字の表記「Як-1」を転換したもので、東欧圏などででは「Jak-1」と転換されるのが一般的だそうな。

Answerから2007年に発売されたこのJak-1bは、レニングラード方面のソビエト北方艦隊航空隊に所属していたВладимир Павлович Покровский(Vladimir Pavlovich Pokrovskii)大尉の乗機で、時期は1943年から1944年にかけて。

Answer-Yak1b_5.jpg

特徴的なトラ(たぶん)が敵機を捕まえているペイントも美しい。胴体後方は羽布みたいなディティールが印刷されていますが、実際にはこの部分は骨組みに薄い合板を貼った構造。胴体後端と尾翼は「赤」とする解釈と「灰色」とする解釈があるようで(なにしろ白黒写真しか残ってないから)、このキットも2色から選べるようになっています。

Покровский大尉は最初、I-16に乗っていましたが、北方艦隊航空隊はムルマンスク軍港が近いからか、レンドリース機が多数入っており、イギリスのホーカーハリケーン、アメリカのP-40(英国向け仕様)キティホークに乗っていた時期もあります(キティホークと一緒に写っている写真が現存する)。
生涯撃墜数は12機+共同撃墜6機。戦争を生き延び、1998年まで存命だったとのこと。(誰か存命のうちに機体の後ろが何色か聞いておけば良かったのに!)
と、いうわけでJak-1とПокровский大尉の話だけで時間一杯なので、キットの話がまた次に続きますー。
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