Orlik ソビエト陸軍試作戦車T-12

展示会終った、さぁ働かう!
と、わしの脳内大政翼賛会が言うので頑張ってレビューしまーす。
本日は、こないだ展示会でお土産に買ったばかりの、ポーランドOrlik社から2008年にリリースされたソビエト陸軍試作戦車、T-12です。

T-12_1_20100519213538.jpg

どこなんだ、こりゃ。空もなんだかよくない事が起こりそうな雲行きだし。
戦車の前にワダチがあるから、すごい勢いで後退しているようにも見えますな。
あと、後ろのほうにいるカーデンロイド系のT-27豆戦車は、もちろんキットには含まれません。

Orlikといえば、T-34ベースの戦車回収車2連発で出したり、ドイツ軍の自爆車輌を出したり、ハンガリー戦車を出したり、と「あぁ、そんな車輌あったね」という感じの車輌ばっかり出してる感のあるメーカーですが、それにしてもT-12を堂々リリースというのは恐れ入る。
T-12は、ソビエト初の国産戦車、T-18が誰がどう考えても低性能だったので、1928年に、より大型、高性能の戦車を国産で開発しようと試作されたものの、やっぱりやらなきゃ良かった、という感じに仕上がった戦車です。数字が18から12に撒き戻る理由もわからんし。

T-12_2.jpg

そんなダメダメ戦車ですが、キットの方はなかなかいい感じ。
内装はなしで極端に細かいパーツもなく、とっつきやすそうな感じにまとまっています。ただし、履帯は連結式のみなので、その点には少し覚悟が必要かも。

T-12_4.jpg

写真が汚くてもうしわけないんですが、テクスチャは陰影、質感、弱めの汚しが入っています。印刷にカスレはなく、線もシャープな良質の印刷。もちろん、デジタルの展開図です。

T-12_3.jpg

ボルトなんかもこんな感じなので、面倒ならテクスチャに頼ってしまっても良さそう。
完成写真はないのですが、なんだか「これは完成しそうだ」という信頼感のある内容となっています。
デザイナーのMarek Góral氏は、同社で過去にT-40、T-38を設計した他には、まだあまり名前が出てこないのですが、この内容ならこれからの活躍にも期待です。

さて、T-12はションボリと試作で終ったわけですが、だからといって「もう戦車なんていらないなんて~」とはいかないわけで、やっぱり国産戦車は欲しいソビエトはT-12を改修してT-24という発展型を製作します。これが、まぁ、トンビがトンビを生んだ、という感じのダメダメ車輌でした。この機会を逃すと、しばらくT-24の話なんてする事なさそうなので、次回はマイナーアイテムT-24の事をもうちょっと掘り下げてみるですよ。ではまたー
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