MODELIK ポーランド旅客用蒸気機関車 Ol49

今日もレビュー兼、自慢しまーす。
今回も、手持ちの中からビッグな一品を出してきちゃいますよー。
どーん。

Modelik-Ol49_1.jpg

ポーランドMODELIK社が2003年にリリースした旅客用蒸気機関車 Ol49です。
A3ホチキス止めの、パーツだけで25枚の大作なんですが、某ショップでどういうわけか13ドルという、「おいおい、実は事故を起こしたことがあるとかの、訳あり物件なんじゃねぇの?」的な安価で売っていたので買ってしまいました。ちなみにわし、蒸気機関車のカードモデルはこれ一つしか持ってません。

Ol49は、戦後旧式化していた旅客用機関車を更新するために1949年に設計された機関車で、粗悪な石炭でも走るように火室が大きく、ボイラーが細く長いのが特徴でした。しかし、この特徴のために起動が遅いという欠点をもっていたようです。名前の「O」は旅客用、「l(小文字のエル)」はポーランド式の車輪配置表記で、ホワイト式では2-6-2の配置となります。116輌が生産され、うち3輌は北朝鮮へと輸出されました。
Ol49の特徴として、/(^o^)\っぽい感じの、内側へ傾斜した小さなデフレクタ(除煙板)があげられますが、これは70号車までの前期型の特徴で、後期型はテフレクタは垂直となりました。
Ol49は現在でも数輌が動態保存されており、イベントなどで運転される(動画を検索すると、結構アップロードされています)他にも、30輌以上が各地に展示されているようです。

Modelik-Ol49_2.jpg

キットは、このOl49を大胆に25分の1で再現。全面黒塗装の車輌番号61号と、キャブが緑塗装の車輌番号3号のコンパチキットとなっています。でも、機関車のモデルって全塗装しちゃう人多いよね。
デザイナーはAdrian Wandtke氏。Wandtke氏はADW MODELやAnswerのAngrafレーベルなどでも機関車モデルを多数手がけている機関車デザインのベテラン。MODELIKでも、ドイツの戦時標準機関車、BR-52「クリーグス・ロコ」などをデザインしています。
トランペッター社の35分の1、BR-52を作ったことがある人ならわかると思いますが、25分の1の機関車って、むちゃくちゃデカいです。試しに、動輪を25分の1一式中戦車と、机の上にあった缶コーヒー(ショート缶)と比べてみると、

Modelik-Ol49_3.jpg

ワーオ! 衝撃的な大きさ!
ちなみに完成すると、全長83センチ(25D49形式石炭車含む)になります。
線はデジタルできれいなんですが、ボイラーなどの黒ベタにところどころキズのような印刷カスレがあるのが残念。あ、だからみんな塗装しちゃうのかも。

完成写真が公式サイトになかったので、仕上がりを見ていただくことはできないのが残念。
機関車モデルは、細い配管を作らないと仕上がりがしまらないので、じっくりと時間をかけて挑戦してみたいです。

なお、07年に表紙が横になって(たぶん、ホチキス綴じではなくて、パラパラとばらせるメモ帳方式になったんだと思います)再版されていますが、内容に変化があるかは不明。
また、残念ながら03年版、07年版ともMODELIKのサイトではカタログ落ちとなっています。
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