Дом Бумаги ロシア帝国海軍戦艦「Бородино」

なんか最近、こればっかだが今日も新製品紹介だ。たまには一式中戦車も進めなきゃなー。
今日は、以前にG-5魚雷艇を紹介したあと、さっぱり名前が出なくなったウクライナの「Дом Бумаги」から、ロシア帝国海軍戦艦「Бородино」を紹介する。

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写真が小さくて申し訳ないが、他にいいのがなかったのよ。
「Дом Бумаги」は、なんか最近公式ページのアドレスが変わったり、そのページも方々の項目が空白だったり、なんというか怪しい感じだが、ぽつぽつと、キットのリリースは続いている。あまり当コーナーで取り上げないのは、完成写真とかが全然ないから紹介しようにも間が持たないからだ。あと、ミニチュアカーの製作なんかもしているようだが会社概要がないのでよくわからん。
なお、よく見るとわかると思うが表紙はCGイメージなので、実際の完成品とは細部が異なる。と、思うよ。

今回の戦艦「Бородино」(「ボロジノ」、あるいは「ボロディノ」)は、バルチック艦隊最新、最強の戦艦として日本海海戦に参加したが、なぜかその時の旗艦はネームシップのボロジノではなくて同型艦の「クニャージ・スヴォーロフ」だった。また、先日紹介したオリョールも同型艦である。他に日本海海戦にはもう1隻、「インペラートル・アレクサンドル3世」が参加しており、この4隻の新型戦艦で日本艦隊を蹴散らすことが期待されていた。日本軍の主力戦艦は4隻しかないから(装甲巡洋艦はもう少しあるけど)、これだけでも互角だもんね。
なお、ボロジノ級戦艦の同型艦は5隻で、もう1隻の「スラヴァ」は日露戦争には間に合っていない。

しかし、日本海海戦では先頭を進むクニャージ・スヴォーロフが日本軍の砲撃開始直後に集中砲火を浴びて炎上、操舵不能となり離脱。後ろに続くインペラートル・アレクサンドル3世が先頭を代わったものの、これも集中砲火を浴びてたちまち炎上、さらに徹甲弾により浸水が始まり大傾斜し脱落。続いて先頭となった3番艦ボロジノはなんとか戦場を脱してウラジオストックへ逃げ込もうと北方へ進路を取るも、日本軍の戦艦「富士」の30センチ主砲弾が15センチ副砲塔を貫通、弾薬庫に引火し爆沈した。戦艦ボロジノには785人が乗り組んでいたが、生存者はたったの一人しかいなかった。ちなみに、この生存者は奇跡的に軽傷で海に漂っていたが、通りかかった日本軍駆逐艦「朧(おぼろ)」を友軍だと思い「ボロジノ! ボロジノ!」と自分の乗艦の名前を叫んでいたら、それが「朧(おぼろ)」と聞こえたので、友軍水兵だと思って拾い上げられた、という逸話がある。
あと、日本軍のロシア艦早覚え符丁では「ボロジノ」は「ボロ出ろ」だそうだ。これはちょっと苦しい。

そんなわけで、艦の話でもするしかないДом Бумагиのロシア帝国海軍戦艦「Бородино」、スケールは艦艇モデルの定番、200分の1。定価は公式サイトに書いてないのは勘弁して欲しいです、ほんと。仕方ないのでGPMのショップに見に行くと65ポーランドズロチ(約2200円)となっている。また、GPMのショップでは60ズロチ(約2000円)でレーザーカット済みの芯材も販売している。

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けど、純正なのか他のメーカーの出したオプションなのか、この表記じゃよくわかんねーや。まぁ、それはそれとして、、艦船モデルのフレーム切り出しは大仕事なので、余裕があれば一緒に買い求めるのもいいだろう。

日本海海戦の一方の主役をつとめたボロジノ級戦艦、前ド級艦ファンなら見逃せないキットであることは間違いない。
資金と製作時間と保管場所に余裕があれば、今回のボロジノをOrelのオリョールと作り比べてみるのもおもしろいだろう。
だいぶキットのそろってきたバルチック艦隊、旗艦クニャージ・スヴォーロフをどこが、いつリリースするのか、にも要注目だ。

画像は表紙がДом Бумагиサイトから、フレームがGPMショップからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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