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WAK&GPM ドイツ軍三号戦車J型

さて、管理人の気分次第で進めている当ブログ、本日は珍しく遅くまで出かけていた上に、昨日の記事「ロシア帝国モニター艦ルサールカ」のコメントで「【週刊】戦艦ポチョムキンを作る【紙模型】」管理人の角材のヒトさんから教えていただいた、当該キットがデザインされていく過程を報告しているフォーラムのスレッドの内容(ロシア語。でも写真だけでも一見の価値あり!)があまりにもディープで時間を忘れて見入っていたら、更新時間がやたら遅くなってしまいました。ごめんちゃい。

そんな言い訳はさて置き、未紹介在庫がたまってしまった新製品紹介コーナー、ポーランドのトラック/バスメーカーである「JELCZ」のバスなんていう、もう何を紹介していいかわかんないし、メーカー名の読み方さえわかんないようなキットをとばしてもまだ結構なネタが残っているので本日も新製品を紹介する。
本日紹介するのは、昨年11月、まさかの同タイトル同時リリースでの正面対決となったポーランドの老舗GPM社と同じくポーランドのWAK社から、再びの同タイトル、同時リリースとなったドイツ陸軍三号戦車J型だ。

5537_1.jpgWAK-Pz3J_1.jpg

双方の写真の大きさが違うのは、それぞれのメーカー公式サイトに置いてあった画像サイズそのままなだけで、他意はない。
両社の間に合意はあるのか、ないのか、その辺は推し測るすべさえないが、今回も同じ車輌のリリースにより、両社の「タッチ」の差がはっきりと見える、おもしろい対決となった。

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まずは老舗に敬意を表し、GPM社の方から見てみよう。
GPM社のキットはサブタイトルに「スターリングラード」と書いてあることからもわかる通り、三号突撃砲の時と同様に「冬」をコンセプトとした内容となっている。はげかかった冬季迷彩、履帯の幅を稼ぐオストケッテなどはこのキットを語る上で外せない要素だ。また、砲塔側面ハッチが開いて中身がチラリと見えているのも、「もちろん内部再現してますよー」というGPMからのメッセージだろう。GPMの3号戦車は、内部再現キットの三号戦車G型(ドイツアフリカ軍団仕様)が有名だが、今回のJ型と作り比べてみるのもおもしろいし、もちろんオストケッテを履いた三号突撃砲と並べるのもいいだろう。なお、GPMはキット番号84番の「黄色表紙」時代にも三号戦車J型をリリースしているが、そんなもんは手に入らないからもう忘れよう。

WAK-Pz3J_2.jpgWAK-Pz3J_3.jpgWAK-Pz3J_4.jpg

一方、WAKの三号戦車だが、完成品見本を塗っちゃダメー! ストレートに組んだときのクオリティがわからないじゃないかー
一見、ドイツアフリカ軍団の車輌にも見えるが「ひねくれもののWAK」は、そんな安易なことはしなかった。車体真ん中の赤いライン、側面の紅白のマーキングが入っているこの三号戦車は亡命ポーランド軍がアフリカ戦線で使用中の車輌のマーキングだというからポーランド人の愛国心には頭の下がる思いだ。なお、WAKにはイタリア軍装甲車のアウトブリンダAB-41のキットがあるが、そちらのキットも同部隊で使用中のマーキングがされている。
カラーリングの差以外にも、どうやらGPMは主砲が60口径砲身の後期型、WAKは42口径砲身の前期型をモデル化しているらしいことにも要注目だ。また、WAKのキットは車内再現はないらしいが、これは良し悪しというよりもデザイン思想の違いととるべきだろう。でもWAKのキットって、内部再現なくても滅茶苦茶細かいからなー。心配。

再びWAKとGPMの正面対決となったドイツ軍三号戦車J型。
スケールはもちろん両方とも25分の1、定価は内部再現のあるGPMが50ポーランドズロチ(約1700円)、内部再現のないWAKが29ポーランドズロチ(約1000円)となっている。
実は三号戦車のキットというのは少なく、過去にリリースされて現在でも手に入りやすいのはGPMのG型と、MODELIKのM型(内部再現なし)ぐらいしかない。そういう意味でも、三号戦車のキットが一挙に2つも増えるというのは、喜ぶべき事だ。
好みのキット片方だけを買うのも良いが三号戦車ファンのモデラーなら是非とも両方を購入し、その差を体感すべきだろう。

写真はGPM社、WAK社それぞれのサイトからの引用。

*定価はあくまでも現地で購入する場合の値段です。日本国内で購入する場合には輸送費などを考慮し、2倍~3倍程度になるとお考えください。
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