定規の話。

ちょいと更新の間が空いてしまって、わざわざ遠路はるばるこんな僻地のブログを見に来てもらったお客様に申し訳ないです。
毎月月末には現在請け負っている仕事の締め切りとデータの更新がありまして、それの方に熱中してしまうと、どうしても更新が後回し後回しになってしまうというのが言い訳です。

それはそうと、いいナイフ、いいカッティングマットを準備すればいい部品切り出しができるのか? という疑問にお答えするために、今回は「切る」ための3つの主要アイテムの最後のひとつ、ナイフ、カッティングマットと同様に重要な「定規」について、締め切りをぶっちぎって担当者に土下座しないですむ程度に。

やってみればわかりますが、人間、定規なしで直線を切ろうとすると大抵失敗します。ただ、「ハサミを使うと、けっこう真っ直ぐ切れる」という意見もあり、世の中にはレーザーポインター付きハサミというアイテムもあるので「絶対に定規がなきゃダメだ!」と言い切るつもりはありませんが、ナイフ派ならやっぱり必要だと思います。
レーザーポインターといえば、以前にエアガンを抱えて夜のフィールドでサバイバルゲームをやったことがあるのですが、いい具合の木の股にエアガンを置いて、「ここなら正面数センチしか隙間がない。エアガンなら木を貫通することはないから、側面に回られない限り無敵だ!」と思った途端、胸にポッと現れた赤い光点がスーッと上に移動して「これは、まさか……」と思った次の瞬間にとても小気味良い金属音と共にプラスチック弾が被っていた鉄のヘルメットに命中し、「即死」したのも今ではいい思い出です。
夜間に狙撃銃のレーザーポインターで照射されるのって、オモチャだとわかっていてもメチャクチャ怖いんだよ!
っていうか、そんな余計な事書いてるからいつも締め切りがギリギリなんだよ!

そんなわけで、定規の必要性がおぼろげながらも皆さんに伝わった、と仮定して先を続けますが、さて、文房具屋で定規を買おう、と思ってもこれがいろんな種類が売っていて、どれを手にとっていいものやら。
そこで、いくつか自分の経験上の助言を。
まず、長い定規は扱いにくいです。経験上、15センチもあれば、大抵の部品の切り出しには間に合いますので、手元で使える短いものがいいでしょう。ただし、バッサリと紙を切って扱いやすい大きさにすることなどもありますので(大抵の紙は、同じものをA4で2枚買うよりA3で1枚買う方が少し安いのでコスト重視で大きい紙を切断して使う、という場面などで)、30~45センチの長い定規も1本準備しておくと便利です。
それから、素材もいろいろありますが、竹、アクリル、アルミは自分としてはオススメしません。なぜなら、ナイフで削れてしまうからです。フチがガタガタになってしまうし、特にアルミは細かい切子が出て、ちょっと危険な感じもします(かたい事を言えば、ナイフを使う時は保護眼鏡が推奨です)。
そういう理由で自分が使っているのは製図の神器、ドイツロットリング社の15センチステンレス定規です。
だいたい、500円ぐらいで手に入りますが、0.5ミリの目盛り、傷のつかないステンレス、シャープでありながら、手を切るような鋭さはないフチの加工、など細かいところもクオリティの高いお気に入りの一品。裏にインチとセンチの換算表が書いてあるのも、海外の文献を読んでいて単位換算をド忘れしちゃった時などに嬉しいですね。
なにしろ、テクノロジーの国ドイツ製というだけでも信頼感120%アップ! と思って良くみたら、「MADE IN JAPAN」でした。ギャフン。いや、日本製も信頼感ありますよ、もちろん。


* 2011年8月8日 訂正
当ブログと相互リンクしていただいている紙模型静岡工場管理人、ナオさんの記事で御注意を頂いたのですが、カッターやナイフを製造している文具メーカーでは薄手の金属定規は推奨していません。薄いと、定規に刃が乗りあげて思わず怪我のもととなるそうです。定規は厚手のしっかりしたもので大事な指先を事故から守りましょう!!
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